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HOW TO 就活

人事のホンネ

地方銀行の人事室長と若手リーダー、 大手鉄鋼業界人のリーダーに「人事のホンネ」についてインタビューさせていただきました。


地方銀行編

人事のホンネ
Q、御社の所属する業界について、最近の景気、ニュース、どのようなことを世の中に発信しているかなど、簡単な紹介をお願いします。

A 大阪には多くの地域金融機関がありますが、10年前と比較すると約半分になっています。今後もメガバンクやゆうちょ銀行の発足によってさらに競争は厳しくなると思われます。

地域金融機関で働く特徴として、まず本店や支店が地元にあるため、地域に根ざした仕事と生活ができるということですね。そうした意味において、安心して働くことができます。

また、金融機関は様々な業界業種との接点が深いため、法律・経済・税務など多岐に渡り勉強を続けることが必要です。そのため、探究心旺盛な方には向いている業界だと思います。


Q、面接時に学生さんに必ずする質問は何ですか?

A 質問に共通項はありませんが、会話の論理性と、表情などから感じられる印象を重視しています。会話のなかで私たちが知らないことがあれば、学生さんに説明していただくようにしています。そうすることで、「論理性」「説明能力」などが見えてきますからね。

もうひとつ重視しているのは、自分の言葉で説明しているかどうかです。履歴書を丸暗記しているような答えでは良い印象はうけません。


Q、今まで面接した中で驚いた学生を教えて下さい。(良い意味・悪い意味両方で)

A 一語一句間違えず履歴書を暗記している学生さんがいました。素晴らしい暗記力を持たれていると感心しましたが、残念ながら面接内でその方の個性を見出すことはできませんでした。大事なのは面接官とのコミュニケーション中において、「自分の言葉」で話すことです。面接では皆さんの素性を知りたいのであり、飾られた皆さんを知るものではありません。


「良い意味」の驚きではこんな学生さんがいらっしゃいました。こちらの質問のほとんどに「知りません」「分かりません」と、返されるのですが、「ただ、このようなことがありました。・・・」などと上手に話を弾ませることができるんですね。コミュニケーション能力に長け、会話も気持ち良い会話という印象を受けました。


Q、学生を見る中で最も注意して見ている点はどこですか?

A 金融の仕事にフィットするかが重要ポイントのひとつ。人柄だったり、価値観だったり。また、面接官の目を見て話さないのは非常にマイナスな印象を受けます。

金融はお客さまから業界の景気動向をうかがったり、こちらから商品説明をさせていただいたりと、コミュニケーションが仕事と言っても過言ではないのです。そのベースとなるのが信頼感や安心感。きちんと相手の目を見て「伝える意志」を伝える必要がありますから。


Q、新卒採用に取り組むにあたって最も力を入れていることは何ですか?

A 学生さんに「会う」機会を多く作ることです。地域金融機関の良さをより伝えるために合同説明会などには積極的に参加しています。実際に学生さんと会うことによって、弊社の雰囲気を直に伝えるだけでなく、学生さんの雰囲気も感じ取りたいと思っています。


Q、社会人で活躍していくことができる人の条件は何だと思いますか?

A 全ての分野に関して「勉強し続けること」だと思います。勉強し続けるということは成長意欲が強い証拠であり、成長しなければその人の価値は上がることはありません。気力・体力も充実させ、学び続けるという強い意思をもって毎日を生きている人が、結果的に社会で活躍していくのではないでしょうか。


Q、就職活動生に向けて「熱い」メッセージをお願いします。

A 人事部<責任者>
世間的に良い会社ではなく、自分にとって良い会社に就職してください。そして就職を決意したその会社に10年間は勤続し、自分の「専門性」を見つけて下さい。就職活動中に自分の価値観を見出し、地に足を付けた就職活動を行っていって下さい。

A 人事部<責任者>
いまは「就職すること」で目いっぱいだと思いますが、就職活動時期は半年程度。社会人生活は40年。ゴールはもっともっと先にあります。いまのみなさんの頑張りが40年つづけられそうな環境を探してください。応援しております。


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鉄鋼業界編

Q、御社の所属する業界について、最近の景気、ニュース、どのようなことを世の中に発信しているかなど、簡単な紹介をお願いします。

A 世界有数の鉄鋼メーカーである弊社が作っているのは、建築物をはじめ、機械、車両、船舶等に使用される鋼板と条鋼、油井管やラインパイプに使用される鋼管などです。中でも「シームレスパイプ(継目無鋼管)」に関しては世界トップクラスの実力を誇っています。また、電車の車輪・車軸においては100%の国内シェアを占めております。

鉄鋼業界は一時期斜陽産業と呼ばれるほど落ち込み、日本が技術を提供した韓国やブラジルなどの比較的安価な製鉄業に追い込まれ、生産体制の路線変更、業界再編が進んでいました。しかし、現在は中国を始めとしたBRICs等の経済発展によって需要が大きく伸びてきています。
鉄鋼業界の魅力はじっくりと長いスパンで世界を相手にでき、スケールの大きい仕事をすることができる点にあると思います。


Q、面接時に学生さんに必ずする質問は何ですか?

A 「小学校時代は何をしましたか」「中学校時代には何をしましたか」など、大学時代より前のことも聞きます。その質問によって、その人の人柄がどのように形成されてきたかを推し量ることができるからです。

また将来を見据え、20数年の人生の岐路でどのような意思決定をしてきたか、特に理系の学生さんについては、どのような志向を持ってその専門を選択したのかを確認するために、「何故その大学(学部・学科・専攻)を選んだのか?」を聞きます。


Q、今まで面接した中で驚いた学生を教えて下さい。(良い意味・悪い意味両方で。)

A 選考の中で、自分の趣味の話を延々としていた学生がいました。何か1つに熱中してできることがあるという点では評価できるのですが、会社に関する質問や、その他のご自身に関する話が一切無かったために、なぜ弊社に魅力を感じているのか、どのような人であるのかが最後まで分かりませんでした。

他方、その人の人柄なり当社に合う人か合わない人かが、コミュニケーションの中で確認できれば、多少外見なりが個性的であっても採用となる学生さんもいます。

大切なのは「自然体」でいることです。人事の方々は皆さんのことを知りたいと思っています。自信をもってあなたがどのような人間であるかを伝えることが出来るように練習し、あなたを表現して下さい。


Q、学生を見る中で最も注意して見ている点はどこですか?

A 「誠実」であるかどうかを見ます。面接で都合の悪いところを良く見せようとする、わからないことを上辺の言葉でごまかすと印象は悪いです。「弊社が第一志望ですか?」という質問に対し、「第一志望です」と納得感を持って心から言って頂ける方に弊社には入社して頂きたいと思っています。


Q、企業の情報量が多いのはナビとHPのどちらですか?また、その理由もお聞かせ下さい。

A ナビ・HPとも情報量は変わりません。エントリー時期に関しても、エントリーが早いと内定をもらいやすいというわけでは決してありません。しかし、エントリーの時期が早い方から優先的にOB・OGの訪問や選考のご案内を致しますので、早めのエントリーをオススメします。


Q、新卒採用に取り組むにあたって最も力を入れていることは何ですか?

A いかに多くの社員に学生が会ってもらい、お互いの意思や志向を確認した上で納得感を持って入社してもらえるかに力を注いでいます。
理系の学生であれば、是非とも工場見学・研究所見学に来て実際の現場の雰囲気を感じてほしいです。


Q、社会人で活躍していくことができる人の条件は何だと思いますか?

A 自分の考えを持ち、そして自分で考えることができる人間だと思います。チームで仕事をしていくという点で、周囲の意見をきちんと聞ける「素直さ」も非常に重要な要素ですが、ただ素直なだけで自分の意見を持っていない人は、活躍の場が限られてしまいます。

そして仕事を与えられたときに、「会社のミッション」として捉え最後までやり遂げるという「責任感」も社会人で活躍していくために重要な要素だと思います。


Q、就職活動生に向けて「熱い」メッセージをお願いします。

A 人事部<採用責任者>
会社をイメージで捉えるのではなく、実際の会社の雰囲気を体感してください。そのために説明会等に参加してもらい、また少しでも多くの社員と対話する等、積極的に動く就職活動をしていって下さい。

A 人事部<採用責任者>
できるだけ行動し、たくさんの人に会ってください。そして多くの人との出会いを経て自分の「軸」を作り上げ、「自分に嘘をつかない」就職活動を行っていってください。

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